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【書評】脳神経外科医が教える「脳が冴える勉強法」

脳が冴える勉強法

こんにちは。

今日は、勉強法に関する本を紹介します。

脳神経外科医が研究結果と自身の体験に基づいた勉強法を紹介してくれます。

たったの200ページ弱の新書に、多くの情報がギュッと詰め込まれている一冊です。

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著者について

築山節氏は、脳神経外科医であり、多くのベストセラー書籍を著しています。

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目次

第一章 脳を目覚めさせる
第二章 脳を眠らせる
第三章 思い出しやすい記憶をつくる
第四章 脳の回路を効率化する
第五章 子どもの脳を育てる
第六章 大人の勉強はどうあるべきか

この目次からもお分かりいただけるように、大変幅広い内容を扱っています。

勉強のはじめ方

脳は、一瞬で「勉強モード」に入ることは出来ません。

スイッチを切り替えるように「お遊びモード」から「勉強モード」に入ることは出来ないのです。

では、勉強を始めるときには、最初に何をするべきなのか。

本書では、「前日の復習」が勧められています。

新しいことを覚えたり、新しい問題に取り組んだりするのではなく、すでに知っていることを思い出す、すでに解き方を分かっている問題をもう一度解いてみる。

そうすることで、脳の集中力を高めていくことが勧められています。

実際、私も勉強をする時は、まずは「前回の復習」から始めています。

最初に10分から15分ほどかけて前回の復習をすることで、集中力を高めるのはもちろん、勉強した内容を記憶に定着させることができます。

復習が大事

これはもう有名な話なのでいまさら書くまでもないかもしれませんが、一度勉強したことは、1ヶ月以内に復習することが大事です。

復習することで、脳に「この記憶は大事なんだよ」と知らせ、短期記憶から長期記憶に移してやることが出来ます。

逆に、復習しないと、脳はドンドン忘れていきます。

どんな勉強をすればよいのか

本書の中で、面白いエピソードが紹介されていました。

進学校の中でも勉強ができる人に、どんな勉強をしているのかを聞いたところ、こんな答えが返ってきたそうです。

「教科書を13回、繰り返し勉強する」

もちろん、問題集に取り組むなどの他の勉強もしていたことでしょう。

ただ、この「教科書を13回、繰り返し勉強する」というのは、脳科学的にも理にかなった勉強法なのだそうです。

何度も勉強することで、脳内にネットワークを作ってしまう。

勉強したことと同様の内容に出くわしたとき、考えなくても反射的に答えを導き出せるようにしておく。

教科書には基本的な内容が書かれています。

この「基本」を脳内にしっかり定着させて、基本的なことは考えなくても出来るようにした上で、応用問題に取り組む。

基本的なことは考えなくても出来るから、考えなくてはいけないことに集中して取り組むことができるようになるのです。

子供から大人まで

上記した目次を見ていただければ分かるように、本書には、子供から大人まで、幅広い世代に対して、その世代に合った勉強法を紹介してくれています。

中には、「大人になってからの外国語学習はどうやって進めていけばいいのか」なんて話題についても語られています。

たった200ページ弱の新書に、よくこれだけの内容を詰められたものだと読みながら感心してしまいました。

何かを本気で勉強したい方。

勉強方法が間違っていたら、努力しても遠回りになるか、下手をしたら目的地に到達することすら出来ないかもしれません。

勉強前に勉強法を学ばれてみてはいかがでしょうか?

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