【ニュースで英会話】中韓国交25年 関係冷え込む

ニュースで英会話

こんにちは。

今週のNHK(テレビ)ニュースで英会話では、『中韓国交25年 関係冷え込む(S. KOREA, CHINA MARK 25 YEARS OF TIES)』というニュースが取り上げられていました。

国交25周年を迎え、ますます冷え込む両国関係。

お話は、中韓関係から北朝鮮問題へと移っていきます。

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冷え込む中韓関係

国交25周年。

本来であればお祝いムードで迎えるべきこの記念すべき年。

両国の関係はすっかり冷え込んでいます。

原因は、アメリカが韓国への配備を進めるTHAAD

1,000キロ先まで探知できる高性能レーダーを備えたTHAAD。

その高性能レーダーにより、中国国内までアメリカ軍に監視されてしまうのでは、ということで中国が猛反対しているのです。

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中国の露骨な反韓姿勢

THAADの配備を受けて、中国は露骨な反韓姿勢をとるようになりました。

中国から韓国への訪問者数は6割減。

韓国ヒュンダイ自動車の中国での販売台数は4割以上減。

ロッテグループはTHAADを配備するために土地を貸したために、中国国内にあるロッテグループのスーパーなどは、8割が営業停止に追い込まれています。

北朝鮮が強硬な態度を取り続ける理由

話は北朝鮮問題へと移ります。

そもそも、なぜ北朝鮮は、世界中から非難を浴びながらもミサイルや核兵器の実験を続けるのでしょうか?

原因は、朝鮮戦争とその後の周辺国の動きにあります。

朝鮮戦争は、今もまだ休戦状態です。

終戦していないのです。つまり、まだ戦争状態だといえるのです。

朝鮮戦争では、アメリカが味方した韓国と、中国・ロシアが味方した北朝鮮とが激しい戦いを繰り広げました。

休戦協定を結んだ後、アメリカとロシアは冷戦時代に突入します。

その冷戦が終わった後、北朝鮮の味方だったはずのロシアと中国が、相次いで韓国と国交を樹立したのです。

北朝鮮から見たら、これは完全な裏切り行為です。

北朝鮮は、自らを守るため、武装強化の道を突き進むようになりました。

北朝鮮が望むもの

北朝鮮は、何を目標にミサイルや核兵器の開発をしているのでしょうか?

それは、核保有国としてアメリカと対等に話し合い、平和協定を結ぶこと。

そして、金正恩体制を維持することをアメリカ、そして世界に認めさせることです。

それならば早く話し合いをして、平和協定を結べばよいではないか、と思いますが、そう簡単にいかない事情があります。

アメリカは、話し合いの場を設ける条件として、北朝鮮が核兵器を完全に放棄することを要求しています。

それに対し北朝鮮は、核兵器を放棄したら、アメリカに簡単に潰されてしまうと考えています。

また、もしも平和協定が結ばれたら、北朝鮮はアメリカに対し、「在韓米軍はもう必要ない。撤退させろ」と要求してくるに違いありません。

このように、両者の主張が対立する限り、平和的解決は難しいと考えられます。

感想

THAAD配備により冷え込む中韓関係。

強硬姿勢をとり続ける北朝鮮。

日本の隣国は、一触即発ともいえる状態になっています。

ニュースでは、在韓米軍が、在韓アメリカ人を日本などに退避させる計画について、入念な確認が行われた、などと報じられています。

日本も他人事ではありません。

未だ解決しない拉致被害者問題。

もしもこのまま戦争ということになれば、拉致被害者問題の解決は絶望的となるでしょう。

できることなら、北朝鮮国内でクーデターが起こって、親米政権が発足する、などという奇跡が起きないものでしょうか?

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