【ニュースで英会話】排ガス規制で人気バイクが生産中止に

電気自動車の充電ポイント

こんにちは。

今週のNHK(テレビ)ニュースで英会話は、”END OF THE ROAD FOR ‘CLASSIC’ BIKES”というニュースが取り上げられていました。

“end of the road”という表現は、『道の果て』『袋小路』『行き詰まり』などという意味で使われます。

ここでは、バイクに合わせて”end of the road”という表現が使われて、『クラシックバイクの生産が中止される』という意味を表しています。

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生産中止の背景

ホンダやヤマハなど、日本の各バイクメーカーは、もう何十年も前に発売開始された人気バイクの販売を中止することを決定しました。

この決定の背景には、新しく導入された厳しい排ガス規制があります。

これまでの規制に比べ、新規制では一酸化炭素などの排出量を半分程度に抑えることが要求されています。

さらに、2021年からは、さらに厳しい規制が導入されることが決定しています。

また、規制が厳しくなるのとは別に、バイクの国内販売台数がピーク時の10分の1にまで落ち込んでいることも関係しています。

既存の人気クラシックバイクを新規制に合わせて改良するのはコストに見合わなくなってしまったのです。

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なぜ規制を強化するのか

今回の規制強化は、ヨーロッパの厳しい規制に合わせたものです。

世界のバイク販売台数を見ると、ホンダが1位、ヤマハが2位で、日本のメーカーが世界のバイク販売台数の4割を占めています。

日本での販売が伸び悩む中、世界の規制を無視できなくなっているのです。

そして、世界の流れは、ガソリンなどの化石燃料を使ったバイク・自動車から、電気自動車(EV車)へと急激にシフトしてきています。

電気自動車に流れがシフトした背景

このところ、世界の自動車市場は、電気自動車への急激にシフトしてきています。

イギリスとフランスは2040年までにガソリン車・ディーゼル車の販売を禁止することを決定しています。

中国は、来年から一定の割合で電気自動車などの新エネルギー車を製造するようメーカーに義務付けています。

インドは、2030年までにすべての自動車を電気自動車にすることを決定しています。

このように、世界が電気自動車へとシフトし始めたそもそものきっかけは、フォルクスワーゲン社による不正ソフトウェア使用問題でした。

ディーゼル車の速度試験の時に不正なソフトウェアを使用していたという問題。

フォルクスワーゲンでの問題が発覚した後、世界中で同じような問題が発覚しました。

この問題をきっかけに、ガソリンなどの化石燃料を使った従来の自動車から、電気自動車への流れが加速することになったのです。

技術革新

これまで、電気自動車の発展・普及を阻んでいた最も大きな問題は、バッテリーでした。

電気自動車で使われるリチウムイオン・バッテリーは、値段が高く、劣化が早く、気温の変動に弱いという問題を抱えていました。

これらの問題が、ここ数年の間に、一気に解決してきたのです。

テスラ・モーターズの躍進

電気自動車といえば、テスラ・モーターズの名前を思い浮かべる方も多いかと思います。

テスラ・モーターズは、電気自動車の製造を行うだけでなく、太陽光発電の会社を買収して、電気自動車用のインフラ作りにまで乗り出しています。

とはいえ、テスラ・モーターズが販売する自動車の総数は、ゼネラル・モーターズの1パーセント程度です。

ところが、テスラ・モーターズの株の時価総額は、ビッグ3のどこよりも大きいのです。

企業価値という観点から見ると、テスラ・モーターズは、全米最大の自動車メーカーとも言えるのです。

カリフォルニアの取り組み

アメリカのカリフォルニア州では、電気自動車を普及させるために、大きな取り組みが行われています。

道路に「電気自動車専用レーン」を設けたのです。

おかげで、道路が渋滞していても、電気自動車は専用レーンを通って進むことが出来ます。

この専用レーンを目当てに、電気自動車に買い換える人もいるそうです。

感想

時代は移り変わるもの。

かつての人気バイクはその姿を消し、電気自動車の時代が訪れる。

電気自動車へと向かう流れは、もう止めることは出来ないでしょう。

日本では電気自動車はあまり普及しているようには感じられませんが、世界は確実に電気自動車へと流れています。

日本は流れに乗り遅れているように思えますが、高い技術力を持っているのは間違いないので、電気自動車への流れが確実になったことを確認してからでも追いついて、追い越してくれるものと信じています。

 

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