詐欺メールって、結構届きますよね?
私のところには銀行関連が一番多いように思いますが、今週に入ってから、立て続けに仮想通貨関連の詐欺メールが届きました。
今回の記事では、私の所に実際に届いた詐欺メールを公開して、どこがおかしいのかを解説します。
届いた詐欺メール
今回、私のところには、2種類の詐欺メールが届きました。
1つ目は、Mr. Rippleという取引所の名を語る詐欺メール。
もう1つは、Poloniexという取引所の名を語る詐欺メール。
どちらも、私は口座を開設していませんし、過去にメールアドレスを登録したこともありません。
名前は知っていましたけどね。どちらも有名ですから。
どちらのメールも似たような内容でしたので、今回の記事では、Poloniexを語る詐欺メールを紹介します。
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開設していない口座が凍結された
Poloniexを名乗る何者かから、こんなメールが届きました。
メール冒頭に私の名前が書かれていない時点で怪しいですね。
内容を簡単に訳すと、「あなたのアカントが何回もログインされました。安全のため、アカウントを凍結しました。確認のために、このページにアクセスしてください」と書かれています。
メールに書かれたページにアクセスすると、こんなページが表示されます。
ちなみに、本物のPoloniexにも、同じようなページがあります。
「同じような」というよりも、「ほとんど同じ」ですね。
違いはここだ!
さて、この「ほとんど同じ」詐欺ページ。
一体どこが違うのでしょう?
答えは、この部分です。
偽物
本物
インターネットブラウザの上部に表示されているURL(アドレス)部分が異なっています。
偽物は「保護されていません」し、本物と比べてURLも明らかに異なります。
このURLの部分は、偽装することが困難です。
今回の詐欺メール(詐欺サイト)でも、明らかに違うURLが表示されていました。
まとめ
仮想通貨関連に限らず、詐欺師たちは、あの手この手で私たちをだまそうとします。
なんとなく本物っぽいメールが届いても、慌てて対応せず、「詐欺かもしれない」と疑う姿勢が大事です。
詐欺サイトには、「本物とは異なる点」が何処かにあるものです。
特に、今回の詐欺サイトのように、URLの部分が異なることがよくあります。
また、今回の詐欺メールでもそうだったように、「メールにあなたの名前が書かれていない」ことが多いです。
公式のメールなら「○○様」とメール冒頭に書かれているものですよね。
要注意
今回は記事にするために詐欺サイトにアクセスしましたが、この記事をお読みの皆様は、決して怪しいサイトにはアクセスしないようにしてください。
アクセスしただけでコンピュータウィルスを仕込まれてしまうサイトも存在します。
「怪しいサイトにはアクセスしない」を徹底してください。
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