【書評】自分が信じていることを疑う勇気~長谷川雅彬~

自分が信じていることを疑う勇気

こんにちは。

今日は、最近読んだ本の紹介です。

長谷川雅彬氏による『自分が信じていることを疑う勇気』。

よくある「視点を変えよ。そうすれば世界が変わる」という内容の本なのですが、コンパクトにまとまっていて、非常に読みやすい一冊です。

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著者について

著者の長谷川雅彬氏は、世界各地で多彩な仕事をこなしています。

長谷川雅彬氏の肩書は、格闘家/投資ストラテジスト/ソフトウェア会社のチーフエバンジェリスト/講演家/作家/コンサルタント/アーティスト/美術館のアンバサダーなど、分野を問いません。

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まず、質問が投げかけられる

本書では、最初に一枚の絵を見た後、質問が投げかけられます。

これから読まれる方もいらっしゃると思いますので、どんな質問が投げかけられるのか、この質問で何が分かるのかは、ここには書きません。

私の場合、この質問の後に書かれた文章を読んで、自分の「思い」の浅さに気付かされました。

信じていることを疑え

本書では、複数の「○○を疑う」という見出しのつけられた項目で構成されています。

「経験」を疑う
「クリエイティビティ」を疑う
「お金」を疑う
「価値観」を疑う
「成功法則」を疑う
「評価」を疑う
「目的」を疑う
「現実」を疑う

これらはほんの一部です。

本書では、全部で30項目について疑います。

「視点」を疑う

30の「疑う」の中で、おそらく最も受け入れやすいのは、『「視点」を疑う』ではないでしょうか。

本書の中では、ライオンとシマウマの話が取り上げられています。

ライオンがシマウマを食べている。

ライオンの視点から考えれば「今日は最良の日」。

シマウマの視点から考えれば「今日は最悪の日」。

事実は一つ、「ライオンがシマウマを食べている」ということだけ。

でも、ライオンとシマウマ、どちらの側に立つかで解釈が変わってきます。

私たちの身の回りにも、これと同じことがいくつもあります。

何かが起こった時、答えは常に一つ、ではありません。

自分の立ち位置を変えることで、違う答えが見えてくる。

ある人にとっての正義がある人にとっての悪である。

一方的に「これが正義だ」「こいつは悪だ」と決めつけてしまうと、とたんに世界が狭められてしまいます。

感想

学校教育による影響でしょうか?

「答えは一つ」と思い込んでいる人は結構いるような気がします。

現実には、答えなんて人の数だけあってもおかしくありません。

それなのに、中には、自分とは違う考えを持った人を攻撃する人がいます。

相手をやり込めて優位に立った気になりたいのか。

自分とは違う考えを突きつけられて、不安になって攻撃してしまうのか。

見方を変えれば答えも変わる。

立ち位置を変えれば見える世界が変わる。

自分とは違う立ち位置で世界を見ている人がいたら、世界を広げるチャンスだと捕らえる。

凝り固まった「思い込み」を頑なに守って、狭い世界で生きていくのか。

柔軟に視点を変え、異なる視点を持った人との交流を楽しみ、世界を広げていくのか。

本書から、世界を広げていくためのヒントを得ることが出来ました。

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