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【書評】ゼロ なにもない自分に小さなイチを足していく 堀江貴文

ゼロ~堀江貴文~

私くらいの世代の人間にとって、堀江貴文という人は、バラエティ番組に出ている若き社長で、「時代の寵児」と呼ばれ、プロ野球球団を買おうとして何故か悪者っぽく扱われ、国政選挙に出馬して、収監されて、そして今、様々なプロジェクトを動かしている起業家という、大波乱に満ち満ちた人生を送っている人という印象があります。

では、堀江貴文という人がどんな人生を歩んできたのか。

私は以前、ある人から「お前は何かの職人にでもなればよかったのに」と言われたことがあります。

一つのことに熱中したらそれしか見えなくなり、一度ハマると何年でもそれをやり続ける。

基本、一人で。

堀江貴文氏のような、多くの人を巻き込みながら沢山のことを同時進行していく人とは反対の人間です。

反対の人間だからこそ、堀江貴文という人がどんな人生を歩み、どんな考えを持っているのかに興味を持ちました。

今回読んだ『ゼロ』という本は、堀江貴文氏の自伝と、彼自身の考え方について書かれています。

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まずはゼロをイチにする

何かをやりたい、起業したい、独立したい。

そう思っても、能力のない人が成功できるほど世の中甘くはありません。

自分が「ゼロ」である限り、成功することはないし、他人の支持を集めることも出来ません。

「ゼロ」を「イチ」にする。

堀江氏は、『ゼロ』の中でこう語っています。

『信用の「ゼロからイチ」は、まず自分で自分を信じるところから始まる』

挑戦し、成功を重ねていく。

小さな成功を重ねていくことで自分自身で自分を認め、自分を信じることから成功は始まっていく。

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ゼロに何をかけてもゼロ

一人でやってもうまくいかないなら、チームを組んでやればいい。

ということで、誰かとチームを組んだところで、自分が「ゼロ」なら相乗効果は見込めないでしょう。

「ゼロ」に何をかけても「ゼロ」なのだから。

本書『ゼロ』の中でも、こう述べられています。

『掛け算を覚える前に、足し算を覚えよう。他者の力を利用する前に、自分の自力を底上げしよう』

自分が「イチ」なら、他者の力を利用することが出来ます。

「ニ」「サン」「ヨン」と数が大きくなるにつれて、相乗効果は大きくなります。

大事なことは、自分がどれだけの能力を持っているか。

能力のない人が他人と組んでも、組まされた他人を苦しめ、共倒れするだけでしょう。

組んだ相手が能力のある人なら、見捨てられて終わりでしょう。

成功したいのなら、まずは自力を底上げすること。

能力のない人は成功するどころか、チャンスに気づくことすら出来ないのではないでしょうか。

最後に

現在の堀江貴文氏を見れば、元から能力に恵まれた人だったのだろうと思ってしまうかもしれません。

確かに、堀江氏は、中学受験で地元の最高レベルの中学に合格し、その後、東京大学に入学しています。

生まれ持った能力は、凡人より高かったのでしょう。

その高い能力を持った堀江貴文氏でさえ、恐ろしいまでの努力をしているのです。

本人はそれを「努力」とは思っていないようなのですが、それこそが堀江貴文氏の才能なのでしょう。

では、才能に恵まれなかった凡人はどうすれば成功できるのか。

結局のところ、努力するしかないでしょう。

正しい方向に正しいやり方で努力し続ければ、道は開けてくるものです。

チャンスをつかんで成功できるのは、そのチャンスを成功に変えるだけの能力のある人だけ。

能力を高めるには、努力をするしかない。

努力しましょう。

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